全米の有名病院でも取り入れられるレイキヒーリング
ニューヨークの中でも高度な治療を行っているニューヨークプレスビテリアン病院では、各治療のサポートとして痛みの軽減や不安の軽減などを目的にレイキヒーリングを取り入れている。
実際、がんで放射線治療を受けている患者へのサポート治療として、レイキヒーリングや東洋医学の研究が行われているようで、患者たちの血圧、心拍数、不安や痛みのレベルが緩和されたパターンが実証された。西洋医学を補完する役割として、レイキヒーリング以外にも伝統的な鍼やお灸なども取り入れられている。
他にもジョージワシントン大学病院や、ペンシルバニア大学のエイブラムソンがんセンター、ダナ・ファーバーがん研究所など、全米の有名な病院でレイキセッションやレイキセラピーという形で取り入れられている。がんセンターでのレイキヒーリングの導入が多いことも気になるところだ。
また、ミネソタ大学やカリフォルニア大学・DAVIS校、ケンタッキー大学、ストックトン大学など、多くの大学でもレイキヒーリングを学ぶコースが設けられている。
“レイキ”の発祥地である日本では、病院や大学の講座で取り入れられているのだろうか? 目に見えないエネルギーを扱うレイキだが、アメリカの医療機関では大きな関心ごとのひとつのようだ。
レイキからはどんな効果が得られるのでしょうか?
施術者の手当て療法は、シンプルに気持ちがいいもので、何もせずに横たわって手を当てられているだけで緊張が緩み、眠りと覚醒の間で深いヒーリングが訪れます。実際、いくつかの研究では痛みや不安、疲労の軽減が報告されています。
私のセッションでも、大病の手術の前後、遠隔やリアルで施術をして予後がよかった、ドクターにお世話になりながらも短期間で婦人科系の症状が軽減した、レイキ伝授をさせていただいた方が毎日セルフレイキのトリートメントをして基礎体温が上がった、ボディに好ましい変化が現れた、睡眠の質が向上した、などのフィードバックをいただいています。
私たちの心と体、マインド、ソウルはすべて繋がっています。心身の健康に一番大切なのは、リラックスすることです。思考を空っぽにしてリラックスすることで、わたしたちにとって最大最善のヒーリングが起こるのです。
そうやって、レイキの受け手が必要なエネルギーを引っ張って、必要な箇所に取り込むのを目撃するのは毎回驚きとともに納得のいく経験となります。睡眠中にヒーリングの統合が起こることが多いので、セッション後は水分をたくさん摂り、早めに就寝することをおすすめしています。数日、数週間かけてご自身のタイミングで消化していく事項もあるでしょう。そんな過程であなたの中の何かが目覚め、ひらめきや変容が浮かんでくることもあるでしょう。あなたがご自身のためにエネジーワークをしてみようと決めた時点で、すでにいろいろ動き出しているのです。施術者と受け手のクリエイションのコラボは毎回違った形で表れます。
どんな方にセッションを受けてほしいですか?
レイキの用途には無限の可能性があります。大小手術の前後や慢性の症状があって通院中の方だけではなく、頭痛、肩こり、腰痛などのちょっとしたボディ関連問題の緩和に、また、睡眠不足、多忙による疲労、クリエイティビティの枯渇、日常のストレスなどメンタル関連にも、セッションを受けることで全てを一旦停止して強制的に思考と体を休め、緩めることは、どなたにとっても有用といえるでしょう。